
皆さんこんにちは!
株式会社NSK、更新担当の中西です。
さて今回は
~特徴・用途~
ということで、防水工事の主な種類とそれぞれの特徴・用途をわかりやすく解説します。
住宅・ビル・マンション問わず、建物における“最大の敵”のひとつが水の侵入です。雨水や湿気による劣化は、構造体の腐食やカビの発生を招き、修繕コストを増大させます。そこで重要なのが「防水工事」です。
目次
防水工事の目的は、建物内部に水分が侵入するのを防ぐことです。屋上やバルコニー、外壁、浴室など、雨風や湿気にさらされやすい箇所に施工され、建物の耐久性・居住性・資産価値を守る重要な役割を果たします。
特徴:液状のウレタン樹脂を塗布して、防水膜を形成
メリット:複雑な形状にも施工でき、つなぎ目がない
デメリット:乾燥・硬化に時間がかかる
適用箇所:屋上、バルコニー、ベランダ
耐用年数:10〜12年(通気緩衝工法の場合)
特徴:工場製のシート状防水材を貼り付ける
メリット:品質が安定し、施工時間が短い
デメリット:下地に段差や突起があると不向き
適用箇所:大規模屋上、防水層の更新工事
耐用年数:15〜20年(塩ビ系)
特徴:ガラスマットと樹脂を用いた硬質防水層
メリット:強度が高く、軽量で耐久性がある
デメリット:硬化後の割れに注意、施工には熟練が必要
適用箇所:戸建てのバルコニー、小面積の屋根
耐用年数:10〜12年
特徴:アスファルトを加熱し、フェルトとともに積層
メリット:歴史が長く、防水性が非常に高い
デメリット:重量があり、施工時に臭いや煙が出る
適用箇所:ビル・大型施設の屋上
耐用年数:20〜30年
建物の構造や使用環境に合った工法を選ぶ
メンテナンス性や耐久性を考慮する
施工業者の経験・実績をチェックする
必ず「保証書」が発行されるか確認を
屋上やバルコニーのひび割れ、膨れ、変色
雨漏り、天井のシミ、カビの発生
築10年以上経過している建物
こうした症状が見られたら、早めの点検と改修が建物寿命を延ばすカギとなります。
防水工事は、見えにくい場所だからこそ、計画的に・確実に実施することが重要です。適切な工法選びと信頼できる施工が、建物の安全と資産価値を守るポイントです。
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